2016転び始め

正月二日目はblogにも書いたとおり、青空の下サイクリングに出かけた。

半原越を登ったり、

唐澤林道を上ったりして、久しぶりの峠はしんどいななどと思いながらも、楽しんでいたわけですよ。

予定通り二つの峠を越えたので、後は早戸川林道を流して、津久井湖まで行って三増峠経由で帰ろうか、と宮ケ瀬に向かうK70を走りながら思っていた。

もう少し行けばK64とのT字路になる。それを左折すればこの先の宮ケ瀬湖畔園地から早戸川林道に入れる。

T字路にさしかかり、歩道部分に入って信号をショートカットしようとした。今まではガードレールは無かったが、交差点の部分だけある。ガードレールの内側に入ろうとした時(中は広いけど入り口は狭いんだな、ここは)、ガーンとガードレールに右のベダルをぶつけてしまったのですよ。で、ガードレールの内側に左から倒れた。横着しちゃいけないね。

車はいなかったけれど遠くに人がいて、あいつ一人で何してるんだ、とか見ているようで少し焦った。左に倒れこんだので自転車は左のSTIが少し内側にずれただけだったけれど、私の方は左膝をぶつけてしまった。少し擦りむいたし結構痛かった。まあこれだけで済んで、少ししたら普通にペダルを漕いでたけどね。

その後、寄り道はせずに最短距離で帰ることにした。これからの出鼻を挫かれたという気持ちもあったけれど、集中力が切れてるんじゃないか、と思ったのだ。疲れているという感じはしなかったし、実際帰っても疲れはさほどなかった。でもその時、なんか気分が乗らないというか何処かに違和感があるような気がしたのだ。だって、普通だったらそんな所ぶつけないもの。そういう時はさっさと切り上げるに限る。

正月早々縁起が悪いと思う人もいるかもしれないけれど、私は思い直した。よく走る道は様子が分かってきて慣れる。だから、油断もしやすいのだ。つまり、気を引き締めて自転車に乗れよ、と自転車の神様が言っているのだと。

そういうわけで、一日目から気の引き締まった私の2016年のサイクリング始めだった。