2月25日朝、久しぶりに荒サイに走りに行こうといつものように4時に起きた。最近少し暖かくなったとはいえ早朝はまだまだ寒い。何枚も重ね着した。取りあえず自転車を外に出そうとドアを開けたら・・・ 「えぇーーーーー!!! 雪が積もっている!」
天気予報はいつも注意しているが、こんなはずではなかった。不意打ちだ。これでは走れない。出ばなを挫かれたとはこの事だ。積雪は5cmを超えていた。
すぐに防寒のウェアを脱いでローラー用に切り替えた。この日は朝ローラー1時間だった。
通勤時間になって外に出てみると、湿った雪で降雪も少なかったせいか、以外に道路に雪は積もっていなかった。いつものように自転車通勤できた。
ねぎ畑も真っ白。
地表に靄が発生している。青空と雪と白く煙る遠景。いつもの通勤路なのに新鮮な気持ちだ。
同じ道を何百回も通って自転車通勤している。自転車よりも遅く季節はゆっくりと変わっていき、気が付くと次の季節になっている。
そんな日常の中で、自然はたまには昨日と全く違う風景を見せてくれる。
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