久しぶりに荒サイを走った

サイクリング

月曜日の雪以来、自転車はローラー台に乗っけたままになっていた。雪は溶けているし、自転車通勤も普通にできている。午前中の雑用も終わったし、久しぶりに荒サイに走りに行こう。

朝から曇って気温も上がらず寒寒しい天気だったが、昼頃には日が射してきた。気温は相変わらず低く5℃だった。ちょっと重装備だが0℃くらいのウェアをチョイスした。

アンダーシャツを2枚、インナータイツ、靴の中にはカイロ、インナーグローブにオーバーグローブ。さすがにヒーターグローブは選ばなかった。このくらい装備すると寒さは全く感じない。

私の場合、高尾橋が荒サイの起点だ。すぐに農道に入りいつものように田んぼの神様に挨拶する。
「こんにちは、神様! 行ってきます!

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高尾橋の近くにあるこの場所は、田んぼの中に島のようになっている。そこに一木の木があり、小さな祠が鎮座している。どのくらい昔からあるのだろうか。きっと代々の人々の農耕の豊穣への願いが込められているのだろう。

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農道を走り続ける。見渡す限り田んぼと畑だ。のどかでいいなぁ。幸せなんて小さくてありふれたものかもしれないな。こんな風景の中を走っている自分を意識するだけで、気分良くなるのだから。

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冬は空気が澄んでいる。御成橋の向うに白く冠雪した赤城山の山並みが見える。今まで住んだところはほとんど山の見える所だった。だから、山が見えるとなんだかほっとする。

熊谷までの北上は追い風基調だ。ペダルが軽い。でも、ちょっと重装備過ぎたかな。汗をかいてしまった。

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荒川大橋のたもとで50分を切った。昨日の自分より数分早い、まずまずだ。^^

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往きが追い風だったということは、帰りは向かい風だ。やっぱり、往きは向かい風で帰りが追い風のほうがいいな。

だんだんと雲が多くなってきた。

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吉見町までくれば北本はもうすぐだ。小さな神社の神様にも挨拶。
「こんにちは、神様! 今夜は雪になるかもしれないよ。」

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隣の鴻巣市までくると、ほとんど曇り空。農耕地の中の農道を走って帰った。

今日もいつものように2時間の軽いサイクリングだけれど、やっぱり外を走るほうが楽しい。

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