何度でも走ろうと思う

サイクリング

火曜日の朝は4時26分に荒サイに向かって出発した。

10分ほど走って高尾橋に出る。そこから熊谷に向かって農道を走り始める頃には、もう地平線が少し赤みを帯びてくる。
日の出は5時12分、荒川大橋に着く前には陽が昇る。

気温は3℃まで下がり冬に逆戻りだ。冬のウェアでちょうどいい。
北寄りの風が吹いている。熊谷までは緩い荒川峠だ。

久下橋あたりで太陽が地平線から顔を出した。
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5:30 荒川大橋を渡り、旧荒川大橋モニュメントまで来るともう明るい。
ここでフロントライトを消した。

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5:54 紅く塗られた荒川水管橋は今日も青空に映えている。

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5:56 菜の花は一時に比べだいぶ花の数が減ってきた。でもまだ、Yellow Happy Roadは健在だ。

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5:58 荒サイには広い空と田園、新鮮な空気の他は何もない。

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5:58 今時ほとんどの人が携帯を持っているが・・・。

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6:06 送電鉄塔が林立している西のほうの遠くに、富士山が霞んで見える。

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6:10 鴻巣の辺りまで帰ってきた。畑の緑がきれいだ。

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6:24 桜の季節はもう終わりだが、芝桜は満開の花を付けている。

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畑を見ると梨の木が白い花を付けていた。

早朝に北本から熊谷までを往復するのが日課だ。いつも同じ道を走る。
同じ道でもいつでも同じ風景をみられるとは限らない。季節や天気が違えば同じ場所でも違った表情を見せる。
そんな中を走っていると、自分が荒川の自然の中で暮らしている鳥や小動物と同じように、確かにそこに居て同じ時間を過ごしているのを感じる。

だから、同じ道でも何度でも走ろうと思うのだ。

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