流れ星を見た

今朝も早朝サイクリングに出かけた。4:17に走り始め、高崎線の踏切を渡るとすぐに畑や田んぼが見えてくる。10分くらい走り坂を下ると、荒川の高尾橋に出る。
市街地と河川敷では寒さが違い、河川敷の農道は一段と寒く今日は濃い霧が出ていた。
いつもは高尾橋の近くからも見える御成橋の照明灯も見えない。近くに行ってやっと見えた程だ。

今朝の霧は局所的で、30分も上流に向かって走るとだんだんと薄れてきた。
この霧の中いつものように散歩している人を見かけたが、寒い季節になってきたせいか熊谷まで20km走るうちに見かけた人は10人もいなかった。

折り返し地点の熊谷の荒川大橋でちょうど一時間。まだ、5:16なので真っ暗だ。
特に冬は上流に向かっての往きは向かい風、下流に向かう戻りは追い風で、今朝も戻りは快調にペダルがまわった。

ライトが照らす土手の上を走っていると、前方上空に一筋流れ星が流れた。消えるまでに願いを言えば願いが叶うと言われているが、たった1秒ではとても無理だ。
でも、普段見られないものを見たのでなんだか得した気分になった。

結局戻りも一時間で、6時少し過ぎに戻った時にようやく東の空が少し赤くなってきた。
昨日は8℃、今朝は6℃、明日は4℃の予報なので、ヒーターグローブと靴用カイロの出番だろうな。